タミヤ ポータブル撮影スタジオ

タミヤ・クラフトツール79“ポータブル撮影スタジオ”を買いました。
管理人がかつてタミヤのパチッ!コンテストに応募していた時は
画材店で購入した全紙サイズのブルーの紙を、きれいに片付けた食卓テーブルに広げ
ポットなどで後ろに壁を作り(ブルーの紙をテープで止めて)撮影したものです。
同じ様な商品はコクヨカメラ用品メーカーからも発売されていますが
同価格帯では撮影スペースの広さや携行の手軽さの点で タミヤの商品に魅力を感じます。
今後、毎月の例会や九州AFVの会で使用していく予定です。

商品は、外箱が付いています。

本体の持ち手部分だけ外箱から出してあるので

持ち運びの際は外箱に入ったままでも手軽です。
本体の大きさは 横72.5cm・縦50cm・厚さ9cmです。

大きさの比較にU号戦車の箱(横29cm・縦19cm)と

並べてみました。
広げてみました。

白い半透明の板はサイドパネル、ブルーの棒に見えるものは

交換用バッククロスです。
基本形を組み立てた状態です。

組み立て方はタミヤのサイトをご覧下さい。
この商品の特徴として、ライトの光を和らげる

この白いディフューザーが付いています。
クリップライト(別売)を取り付けて撮影する場合

こんな感じです。

クリップライトは左右の柱にも取り付けられます。
撮影した画像。

ディフューザーのお陰で影が柔らかくなりましたが

夜の室内で撮影した影響もありますが、少し暗いです。

可能なら2灯以上使えば、より明るい画像になると思います。
バッククロスをブルーに替えてジオラマを撮影してみました。

今度は正面からライトを当ててみました。
ジオラマサイズは32cm×23cmです。

正面から撮影しましたが、画面に収まりきれず

右上隅のバッククロスが少し切れてしまいました。

最後に

 上にも書きましたが外光が少ない室内で撮影する時は、ライトは2個以上用意できれば
よりはっきりとした画像が取れるでしょう。
何よりどこでも簡単に、背景を気にせず撮影できるところがいいです。