パステル

どこの画材店でも大体売っているパステル。
すでに模型誌等にも紹介されている素材です。
比較的入手し易い“ヌーベル・カレー・パステル”を買いました。
これも過去に紹介されていたかもしれませんが、2色のパステルを使って
乾いた土の感じと湿気が残っている土の表現をやってみます。

ご存知の通り、たくさんの色が売っています。
もちろん、それぞれに色名が付いています。
上から
 No.053 ペール・ブラウン
 No.139 イエローグレー
 No.140 ローアンバー
今回は、イエローグレーとローアンバーを使います。
実験台は、適当な完成品がなかったので
以前、爆破されたつもりで車体から切り離していた
1/35のT-34です。
どちらの色からでも構わないと思いますが
まずはイエローグレーを茶漉しを使って粉状にします。
パステルをのせたい部分にタミヤのアクリル溶剤を
さっと塗り、乾いた筆を使って、塗るというより
まぶしていく感じです。
次はローアンバーを粉状にします。
この色、棒状のままだと何色かよくわからないので
店頭で見ても知らないと見過ごすかもしれませんね。
同じ様に筆でまぶしました。
そして、筆や綿棒を使って余分なパステルを掃って
イメージに合うように調節します。
アップです。個人の好みもありますが
私としては、簡単で満足できる仕上がりになり易いので
気に入っています。